明日は日記お休みするため更新にきた白瀬です。
私の今までをできるだけ包み隠さず書いてみます。
ローテンブルクに入店して3ヶ月ほど経った頃にコロナで緊急事態宣言が。
お客様の足も遠のき、しばらく苦しい日々を送りました。
それでも辞めずにやってこれたのは、私に会いに来てくれる方々のおかげです。
時にはお客様と痴話喧嘩したり、時には外出で連れ出して貰ったりと楽しく過ごしていました。
それから1年半後に付き合ってはいませんが好きな人ができてしまいました。
それからというもの、仕事に行くのが嫌になってしまって。
会いに来てくれているお客様にも無難な接客、無難な対応、時には冷たく接したこともあったかもしれません。
そんな中でも唯一【手抜き】はしていませんでした。
【手抜き】はしないものの、ただただ無難にやり過ごしていたため会いに来てくださる方が減ってしまいました。
そんな無難なことしか出来ないのであれば『辞める』という選択肢もあり、真剣に業界を去る事も考えました。
それでも『辞める』ことにしなかったのは、この仕事を始めたその頃、会いに来てくれる方々が沢山いてキャストとお客様というだけでなく人と人としての繋がりが楽しく、仕事ながらも自分の心がとても満たされ、そんな満たされた私だったから会いに来てくれるお客様の心も満たすことができ、沢山の人が私を"必要"としてくれていた事を思い出したからでした。
しかし、その想いと、好きな人がいるという葛藤から仕事に集中できなくなり出勤を減らしたり当欠したりが増えました。
こんな事をしていて更に会いに来てくれるお客様が減っていきました。
そしてSNSでの勘違いされた事があったりで、どんどん出勤しなくなり気づけば月に3.4回しか出勤しなくなっていました。
そして…
好きな人とはおそらくもう会うこともなくなり。
凹んだ時期もありましたが、くよくよしている時間は勿体ないと思いました。
そう思わせてくれたのは数少ないけど私に会いに来てくれるお客様と、お店の仲良くしてくれている女性達のおかげです。
やっともう一度真面目に、会いに来てくれるお客様と向き合いたい、今まで以上に会いに来てくれる方々の心も身体も満たし"必要"とされるキャストになりたいと心を入れ替えました。
この仕事を完全に辞めるまではプライベートの好きな人は作らないと決めました。
私には小さいですが夢があるので、いや、やっと小さな夢を持てたので達成できるよう、この仕事に尽くしたいと思います。
自己プロデュースも上手くないので、どうしたらもっともっと皆さまに会いに来てもらえるかわかりませんが、試行錯誤しながら頑張っていきたいと思っています。
今、贔屓に会いに来てくれている貴方。
まだ、これから会いに来てくれる貴方に。
心と身体の気持ち良さに、一緒にいる心地よさを感じてもらえるように。
私らしく、ひとりひとりを大切にしながら、自然体で貴方に接していきます。
来年は今年よりも。
貴方との楽しく幸せな時間を共有できますように。
会いに来てくれたら嬉しいです。
今年会いに来てくれた皆さま、ほんとうにありがとうございました。
また来年も変わらず会いに来てください。
私と一緒に心も身体も満たしましょ
長文も読んでいただき感謝です。
皆さま、良いお年をお迎えください!
写真は実家に持ってくチャーシューを仕込み中をパシャリ。
家族に好評なので食べてもらうのが楽しみです♪