?帰省の期間、雨予報で心配していた蒸し暑さは回避。天気予報を覆し、移動の間は雨を免れる晴れ女。
まず到着し向かった先は、思い出たっぷりの今宮神社へ。
日本で最も古い和菓子屋さん、元祖一和さんの創業は西暦1000年(長保2年)
疫病退散の際、奉納したお餅を使ったあぶり餅を参拝者へ振舞ったことから “食べるお守り″ として親しまれるようになったとの事。
きな粉をまぶしたお餅を親指位にちぎり、竹串につけ備長炭であぶり焼き、おこげが付いたところに特製の白味噌タレをまとわせ、甘さと香ばしさを兼ね備えた、焼き立ての柔らかなあぶり餅は本当格別です。
いつもお墓参りの後、これを食べて帰るのがルーティンでした。
私は本家かざりやさんが推し。
真向かいに同じあぶり餅一本で元祖と本家が商売、人間は基本的に飽き性なので、お客様が飽きないようにという戦略の一つらしいです。
元祖と本家、食べ比べも楽しい。
食べるお守り、お勧めどすえ。