ねえ聞いて 面白くなくちゃダメで
見た目が良くなきゃダメで
そうやって選ばれたスター人気者さ
僕らは後ろをついてまわって
照らすライトの1つになって
それが「人生」醜いリアルだ
いつからか 薄っぺらい友情や
寂しさ予防の恋愛があふれかえる街で
非難の声恐れて無難な生き方貫いて
自分らしさにさえ無関心になって
ねえ聞いて 空気が読めなきゃダメで
頭が良くなきゃダメで
そうやって選ばれたスター敵わないな
僕らは後ろをついてまわって
悔し涙を隠して笑って
これが「人生」だなんて 醜いリアルだ
いつからか失敗ばっか重なって
自信をなくして落ち込んで
目立つことが怖くなって
尖ってるやつを馬鹿にして
だけど何処か羨ましくて
鏡の前でだけ妄想に精を出して
「幸福だ」って意地張った 悲しくて1人泣いていた
そんな夜から逃げないで
『愛情求めさまよった 天真爛漫なディザスター』
そんな自分が好きなら 胸張っていいから
「平等だ」って嘘ついた 頭を撫でられ喜んだ
いい子になんてならないで
『調子にのって出しゃばった
火をつけ回る異端なスター』
そんな汚名を着せられてもいいから