素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。
「藤の花とともに揺れる私の人生」
第31章:「九州男児の壁と自由への一歩」
断っておきますが、女性にとって夜の営みが全てではありません。ただ手を繋いで一緒に買い物に行くとか、寄り添ってテレビを観るとか。女性って、それだけでも十分満足する単純な生き物なんです。
でも、九州という土地柄なのでしょうか。男尊女卑という言葉が今も根強く残っています。「女は男に口答えしてはいけない」なんて、私の父も平気で言う人でした。だからこそ、そんな考えを持つ男性とは結婚しないと決めていたのに――結局、九州男児特有の考えは、夫の中にも根付いていたんですね。今になって深く実感しています。
そんな生活に限界を感じた私は、黙って家を出る決断をしました。荷物をまとめ、夫にも義家族にも一言も告げずに。向かったのは前職の職場。暖かく迎えてくれた同僚たちに心底ホッとしました。
一方、私がいなくなって大変なのは白藤家の皆さん。義父や義姉からの電話は、まるでストーカーのようにひっきりなしにかかってきました。義姉たちは「長男の嫁がこんなことしていいと思ってるの!?」と怒鳴り散らすし、義父は「家に戻ってこい」と命令口調。
でも、私は毅然として答えました。
「嫁を大事にしない貴方たちが悪い。私は、家政婦でも便利屋でもありません。」
そう言い切った瞬間、胸の中にスッと風が通るような感覚がありました。ようやく自分の意志で、自分の人生を取り戻せたのです。
前職に戻り、働き始めた生活は忙しくも心地よいものでした。同僚たちとの楽しい会話、仕事終わりの飲み会、日常の中で感じる自由――それらが私にとって何よりの癒しでした。
白藤家のこと?正直どうでもいいんです。あの家の人たちがどれだけ困ろうが、私にはもう関係のないこと。これからは、自分のために、自分が幸せを感じられる人生を歩んでいくつもりです。
九州男児だろうと何だろうと、私はもう誰の都合にも縛られない。
そう心に決めた、新しい日々の始まりでした。
勝手に嬉しい出来事なんですが…
毎年12月末になると、地元の親友からお正月用のお花が届くんです??
今年も素敵なお花が届いて、もう気分は完全にお花畑状態?
「今年も頑張ったね」って言ってもらえてる
気がして、勝手にジーンときちゃうんですよね。親友のセンスも抜群で、お花を見るたびにテンションが上がりっぱなし!
お正月前にこんな幸せを感じられるなんて、
本当に感謝感謝?
これで気持ちも新たに、新年を迎えられそうです♪ 皆さんもぜひ、身近な幸せを見つけてみてくださいね〜!